最新!韓国ニュース

「最新!韓国ニュース」では、ハンちゃんが選んだ旬な話題やニュースをお伝えしていきます!

 

 

韓国大統領選挙日 

2012 12 19 ()  

選挙権 

選挙日 現在 満19歳以上国民

今年の大統領は18代大統領

 

1代~3:  李承晩 (イスンマン): (1948-1960)

4:  尹潽善(ヨンボション) (1960-1962) 

5代~9: 朴正煕(パクジョンヒ) (1963-1979)

10代:崔圭夏(チェキュハ)(1979-1980

11代~12: 全斗煥(ション デュフャン)(1980-1988)

13: 盧泰愚(ノテウ) (1988-1993)

14: 金泳三(キンヨンサム)(1993-1998)

15: 金大中(キム テジュン)(1998-2003)

16: 盧無賢(ノムヒョン)(2003- 2008)

17: 李明博2008- 2012)

2012.07.26【ソウル 慶煕宮】

 さあ、五大王宮のご紹介もこれで最後。今回は、慶煕宮(キョンヒグン)をご紹介します。

 慶煕宮は、1623年に建立された史跡271号の建物です。五大王宮の他の王宮と比べて西側に位置していることから、西殿と呼ばれています。

 慶煕宮は、王が日常的に生活したのではなく、非常時に移る離宮として使われてきたことが特徴です。第15代王から25代王までの長きにわたって、その機能を果たしました。しかしその後の日本統治時代には、残念なことに、100以上もある建物すべてが破壊されたり移築されるなどして、更地になってしまいました。現在の建物は、1988年からの復元プロジェクトによって建て直されたもので、2002年から公開されています。

 

2012.07.09【ソウル 昌慶宮】

 さあ、今回は五大王宮の4つ目、昌慶宮(チャンギョングン)のご紹介です。

 昌慶宮は、1483年に建立された王宮で、史跡123号に認定されています。しかし、もともとは王が住まうためではなく、王を退いた先代の王のために建てられました。そして、先代の王が亡くなったあと、王の祖母・生みの母・育ての母らをはじめとする多くの女性たちを住まわせるために改築されたのです。そのため、他の王宮とは異なり、建築物の数が抜きんでて多いことが大きな特徴となっています。

 その後、豊臣秀吉による文禄・慶長の乱によってすべてが焼失。その後再建されるも、度重なる火災によって、ほとんどの建築物が焼失してしまいました。現在の建築物は、わずかに残ったものに加え、1983年から3年におよぶ復元工事により再建したものとなっています。

 

2012.06.21【ソウル 昌徳宮】

 今回も、五大王宮の一つで、1997年に世界遺産にも認定された昌徳宮(チャンドックン)をご紹介します。

 昌徳宮は、景福宮の離宮として建てられた王宮で、13棟の建物から成っています。正門である敦化門(トンファムン)は、ソウルに現存する木造の二層門としては最古のものです。また、宮殿内に架かっている錦川橋(クムチョンギョ)は、橋脚に魔除けの鬼や獣が彫られた石橋で、韓国内に現存する石橋としては最古のものとされています。

 しかし、昌徳宮で特筆すべきなのは、後苑(ビウォン)と呼ばれる庭園です。韓国の造園技術を結集して造られた広大な庭園は、自然を生かす形で造られており、四季折々の植物を見ることができます。ソウルとは思えないような豊かな自然のなかで、散策を楽しむことができるのです。

 

2012.06.14【ソウル 徳寿宮】

 前回は、ソウルの五大王宮の一つ、景福宮(キョンボックン)をご紹介しました。今回は、やはり五大王宮の一つであり、観光客や地元の人でもっとも賑わいのある徳寿宮(トクスグン)をご紹介します。

 徳寿宮の大きな特徴は、その建築様式にあります。徳寿宮はいくつものお堂や門から成りますが、それらのなかには、西洋の様式の建物があるのです。そのひとつ、石造殿(ソクチョジン)はイギリス人技師が設計した新古典様式の建物で、まるで古代ローマの神殿のようなデザインが特徴的です。また、静観軒(チョングァンホン)はロシア人技師による設計で、ロマネスク調の屋根や赤レンガが西洋風の雰囲気を醸し出しています。

 韓国の伝統的な様式と西洋風の様式とが共存する個性的な王宮、徳寿宮。史跡124号に指定されているその不思議な空間を、ぜひ体験してみてください!

 

2012.05.29【ソウル 景福宮】

 前回に引き続き、韓国の歴史的な建造物のお話です。今回は、ソウル市の都心部、鍾路区(チョンノグ)世宗路(セジョンノ)にある景福宮(キョンボックン)をご紹介します。

 景福宮は、今からおよそ600年前の1395年、朝鮮時代に建てられた王宮です。1963年には、韓国の史跡 第117号に指定されました。景福宮は、ソウルにある五大王宮のなかで最も規模が大きく、建築的にも美しいことから人気があり、観光地としてはもちろん、地元の人のデートスポットとしても広く人々に愛されています。

 敷地内には、国立古宮博物館と国立民俗博物館をはじめ、数多くの文化財や宝物があり、同時に楽しむことができるのも魅力です。韓国に来たら、ぜひ訪れてみることをオススメします!

 

2012.05.23【ソウル 崇礼門】

 今回は、韓国の歴史的な建造物についてのお話です。

 みなさん、ソウルにある崇礼門(スンネムン)をご存じですか?崇礼門は、朝鮮時代の城郭の正門で、南側にあることから南大門(ナンデムン)とも呼ばれています。こちらの名前のほうが、よく知られているかもしれませんね。

 崇礼門(南大門)は、今から600年以上前、3年ほどの歳月を経て建造されました。以来、歴史のなかで幾度かの大掛かりな修復工事が行われ、1962年に、韓国の国宝第一号として指定されました。

 ソウルのシンボルとして古くから人々に愛されてきた崇礼門ですが、残念なことに2008年、火災により、石塀を除く建物部分が全焼してしまいました。現在は、元の姿を再現するための工事が行われており、今年の12月には、その工事が完了する予定だそうです。

 来年以降、もしソウルを訪れることがあれば、生まれ変わった崇礼門を見に行ってみるのもいいかもしれません。

 

2012.05.17【ハンちゃんのラジオ出演が決定!】

今回は番外編ということで、ハンちゃん情報をお伝えします!

タイトルにもあるように、ハンちゃんがラジオに出演することになりました!

 

  ◆ 5/27(日)FM調布 18:00~19:00「気分はいつもブルースカイ」  

 

収録はすでに、無事終了。

ハンちゃんが日本で起業してから現在に至るまでのお話を、明るく楽しくお聴かせします。

ぜひチェックしてくださいね!

底抜けに明るいハンちゃんのトークで、きっと元気になれますよ。

 

2012.05.14【麗水万博、開幕!】

 以前、こちらのコーナーでもご紹介した麗水(ヨス)万博が、5月12日、ついに開幕しました。麗水市は、韓国の西南部に位置する都市です。「麗しい水」とあらわされるように、海の眺めや沿岸地域の景観が美しい、歴史ある港町です。そんな麗水で開かれる万博のテーマは、「生きている海、息づく沿岸」。まさに、美しい海と沿岸がテーマとなっています。

 

•入場料: 33,000ウォン(約2300円)
•テーマ館・海洋ベスト館
–韓国館 –サブテーマ館 –国際館 –国際機関館 –自治体館 –企業館 –海洋ロボット館
•ユニーク施設
–エキスポ・デジタル・ギャラリー –スカイタワー –エキスポホール –水辺デッキ
•その他
–夜間景観照明 –エキスポ広場

公式ホームページはこちら

 

麗水万博は、8月12日まで開催されます。一度韓国に行ってみたいと思っている人は、ぜひこの機会に。もう韓国へ行ったことのある人も、ぜひ、美しい麗水の景観とともに、万博を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

2012.05.07【ソルナルの風習3】

 今回も、ソルナルの風習をご紹介します。

 まずは、ソルナルのご馳走です。ソルナルにお客さんをもてなす料理のことを、歳饌(セチャン)といいます。日本のおせち料理にあたるものですね。歳饌には、【ソルナルの風習1】でご紹介したトックをはじめ、インジョルミ(きなこをまぶしたお餅)・薬食・薬果・茶食・正課・カンジョン(揚げ餅)・ヒョニュク・煮物・ゾックピョン・油菓・水正果・甘酒などがあります。これに、お酒である歳酒(セジュ)を添えて、お客さんにふるまいます。

 子供たちの遊びにも、ソルナルならではのものがあります。男の子たちの場合は、タコ揚げ。女の子たちは、ノルチギと呼ばれる、板を跳ぶ遊びをします。また、大人子供・男女を問わない普遍的な遊びに、カリウチ(ユンノリ)と呼ばれる木の棒を使うすごろくに似た遊びがあります。

 

2012.04.24【ソルナルの風習2】

 前回に引き続き、ソルナルの風習をご紹介します。

 韓国には、ソルナルの夜明けに外へ出て、最初に耳にした音でその年の運勢を占う、聴讖(チョンチャム)という風習があります。

 また、災いを祓うための風習もいくつかあって、たとえば、悪運を祓うために民家の壁に鶏と虎の絵を掛けたり、三災の人の災いを祓うために三羽の鷹の絵を門柱に掛けたりします。あるいは、一年間くしけずったときに抜けた髪の毛を取っておいて、ソルナルの夕方に外で燃やすことで悪い病気を追い払う、という風習もあります。

 日本にも厄払いの風習などがありますが、韓国と日本とでは、趣が少々異なるようです。なかでも、一年間に抜けた髪の毛を取っておいて燃やすというのは、日本人から見ると、ユニークな風習に思えるのではないでしょうか。

 

2012.04.16【ソルナルの風習1】

 ソルナルというのは、韓国の旧正月のことです。日はその年によって違いますが、大体、1月20日あたりの3日間がソルナルに当たります。

 家庭では、夜明けにポクチョリと呼ばれる竹で編んだ小さなざるを門の上に掛けます。これには、一年間の福をすくい取る、という意味があります。

 朝になると、皆、新しい服を着ます。これを歳粧(ソルビム)といいます。そして、トックという餅の入った汁ものを用意します。日本でいうお雑煮ですね。次に、先祖に向かって一年の健康と無事を祈る茶礼(チャレ)を行い、その後、目上の人に対して新年の挨拶である歳拝(セベ)を行います。

 いかがでしょう?ソルナルの風習は、日本のお正月の風習とよく似ていると思いませんか?新年を祝う風習からも、韓国と日本との文化がつながっていることがわかりますね。

 

2012.04.12【キムチの歴史と文化】

 韓国の食卓に欠かせない漬物、キムチ。その歴史は古く、13世紀初めの文献にはすでにキムチが登場しています。しかし、この頃のキムチはまだ唐辛子やニンニクを使う現代のキムチとは異なり、塩やしょうゆで漬けこんだものでした。それが現代のようなキムチになったのは、18世紀の後半ごろといわれています。

 キムチに唐辛子が使われるようになったことで、キムチの種類は急速に増えました。現在では、100種類以上のキムチがあるといわれています。一般的には、白菜のペチュキムチ・大根のカクトゥギ・キュウリのオイキムチなどがよく知られていますね。

 韓国の農村では、秋の収穫期を迎えると、厳しい冬に備えて一斉にキムチ作りが始まります。この時期をキムジャン節といいます。野菜が貴重になる冬場、乳酸菌やビタミンが豊富なキムチは大切な栄養源となるのです。日本でも、冬に備えて漬物をはじめとする保存食をつくる文化がありますね。どうやら、お国は違っても、厳しい冬を乗り越えてきた人びとの知恵は共通しているといえそうです。

(参考文献:「ハンドブック韓国入門 ーことばと文化ー」梅田博之監修・松原孝俊編 東方書店)

 

2012.04.04【麗水万国博覧会】

今年、韓国の麗水(ヨス)で万博が開催されます。

 

International Exposition YEOSU KOREA 2012

【開催地】 韓国・麗水(ヨス)

【開催期間】2012年5月12日~2012年8月12日

【会場面積】271万㎡

2012.03.26【韓国の大統領選挙】

韓国は、日本と違って大統領制の国です。

満19歳以上の人が投票に参加できます。

今年12月には、第18代大統領を決める選挙が行われます。

 

[歴代の韓国大統領]

 1.   1代~3代: 李承晩(イスンマン)(1948-1960)

 2.   4代:尹潽善(ヨンボション)(1960-1962) 

 3.   5代~9代: 朴正煕(パクジョンヒ)(1963-1979)

 4. 10代:崔圭夏(チェキュハ)(1979-1980)

 5. 11代~12代:全斗煥(ションデュフャン)(1980-1988)

 6. 13代:盧泰愚(ノテウ)(1988-1993)

 7. 14代:金泳三(キンヨンサム)(1993-1998)

 8. 15代:金大中(キムテジュン)(1998-2003)

 9. 16代:盧無賢(ノムヒョン)(2003- 2008)

10.17代:李明博(イミョンバク)(2008- 2012)